2020年9月12日(土曜日)
公式練習 (P6)10:00~11:35
天候:小雨から曇:コース:ウエット/ドライ 気温/路面温度:開始32度/30度、終了28度/30度
新型コロナウイルスの感染拡大防止策から、これまでの3戦同様に無観客での開催となった第4戦のツインリンクもてぎ。
ウエイトハンディが39kgとまだまだ表彰台も狙えるウエイトだ。
天気は雨がらみ予報で、10号車にとっては厳しい週末になりそうだ。
昨夜降った雨の影響で、所々濡れた箇所が残っていた。まずはスリックタイヤで走行を開始し、走り出しは星野一樹から。
開始から15分が経過し路面を 全て濡らす雨が降ってきたところでウエットタイヤに交換して再度コースへ。
だが赤旗中断となり、 雨もやみはじめたので、ピットで 待機。その後徐々に路面も乾き始めたタイミングで星野はコースへ。
その後残り12分で石川京侍と交代。
石川はマシンがアンダーステアにもオーバーステアもなると訴える。
タイヤのグリップ感もあまり良い感じではなく、このセッションは16番手で終了した。
2020年9月12日(土曜日)
公式予選 (Q1グループB:P11/Q2:) 14:30〜
天候:曇:コース:ドライ/ウエット気温/路面温度:Q1開始時25度/29度
Q2終了時25度/28度
今回も公式予選(Q1)は、2組に分かれ各組上位8台がQ2に進出することが出来る。
今回も10号車はAグループになる。 Q1を担当するのは星野。順にコースインするマシンの一番最後にコースへ。
計測1周目で9番手、2周目には5番手に浮上す るも、3周目には6番手に。
4周目はタイムアップ出来ず、最終アタックでタイムを更新するマシンが多く、Aグループ11番手、21 番手のグリッドが決定した。
星野一樹選手コメント
本当悔しいですね。
本当に頑張るしかないんで、もう暗くなってもしょうがないんで何とかその解決策を見つけて、本当にタイヤをもっとグリップさせられる方向の車と、あと自分たちのドライビングも含めてもう1回見直して、とにかく諦めたくないんで、ここから頑張ります。ウエイトが重いっていうような位置ではないんで、別に39kgを積んでたからって結果は出せると思うんです。
そういうことじゃない部分でどっかでちょっと苦しいなって場所があって、なんとかその原因を突き止めてとにかく浮上できるように 明日は頑張ります。
石川京侍選手コメント
明日は追い上げます。
第2戦もこういうちょっと予選に頼れない位置からポイントを獲得できてるんで、明日も決して諦めず、 天候も不安定なんで、そこをしっかり生かして、追い上げたいと思います。
2020年9月13日(日曜日)
決勝(P11) 13:00〜
天候:曇:コース:ドライ 気温/路面温度:開始時27度/34度 終了時24度/29度
午後から雨が降るとか降らないとか、時間毎に天気予報もころころ変わる状態で、早朝は晴れ間も覗いていたツインリンクもてぎ。
昼前から徐々に雲が広がりはじめ、気温も路面温度も、昨日よりも下がってきていた。決勝前のウォームアップでは、決勝を見据えてのガソリン満タンで走り始めた。
しかしトラクションが駄目、ブレーキも思った以上に止まらないという。
無観客開催のため、今回もパレードラップは行われず、1周のフォーメーションラップのあと63周の決勝がスタートした。 スタートを担当するのは星野。決勝をスタートしてからも思うようなラップを刻めないながらも、1周目で1つポジションを上げて20 番手。
9周目のV字コーナーで300クラスの車両がバランスを崩し500クラスに接触しクラッシュ。
1回目のSCが導入される。12周目にピットレーンオープンになるとそのタイミングでタイヤ交換のみ行い再びコースへ。2ピット作戦に変更し、空いてるコースを走行する。しかしこのピットアウト後の1コーナーで痛恨のオーバーラン。20周目に石川と交代知るためにピットへ。
しかし先ほどの オーバーランがまだSC中だったため、ドライブスルーのペナルティを受けてしまう。
22周目にペナルティを消化する。
3回目のSCが導入される。
2回目のピット時にはタイヤは無交換 で石川を送り出す。ペースは1分52秒 台から後半は53秒台でラップを刻んでいた。
38周目に全車がピット作業を終えた 時点で16番手を走行。前車を走る52号車との差は既に17秒も差が付いてしまっていた。
しかし43周目に2回目の SCが導入され、並び替えが行われ、リスタートした48周目には1秒差で追いかける事が出来た。残り周回数も少なく、ここからは超スプリントのレースになる。
50周目には15番手、56周目に2番手 を走行していた360号車GT-Rがガス 欠でストップし14番手に。
最終ラップでは、9号車がガス欠症状、244号車が メカニカルトラブルで後退。
12番手で チェッカーを受けた。その後正式結果 は11番手。ランキングは10番手となっ た。
藤井一三監督コメント
秋が近くなってきたなと感じさせながらも、読めない天候での公式練習、予選。
なかなかベストな状態に合わせ込めず、グリッ ド21番目からのレースとなりました。
レーススタート後1台、又1台とパスして追い上げていたのですが、レースが膠着状 態になって来た のでセーフティカーのタイミングで2ピット作戦に。
この時のピットアウト時に勢い余ってブレーキロック、オーバーランしてしまいました。
規則上SC時のコースオフはペナルティー。その後も懸命に追い上げたのですが、ポイントまで 後1歩の11位まで追い上げたところでチェッカーとなりました。
星野、石川両選手にはストレスのたまるレースに成ったかもしれません。
次回また富士での開催となります。両ドライバーには爆発して貰える様頑張ります。
応援頂きましてありがとうございました。
星野一樹選手コメント
予選からちょっとタイヤチョイスも厳しくて、今回パフォーマンスも全然なくてペースもなかったんで、本当に厳しいレースでした。
ほんと仕切り直して、次の富士で頑張ります。
よろしくお願いします。
石川京侍選手コメント
今回11位でノーポイントという結果になってしまったんですけど、ポジティブに考えれば、次の富士ではウエイトも追加されないので、しっかり大量得点できるように頑張りますので応援よろしくお願いします。