2026年5月3日(日曜日)
公式練習(P16) 10:30~12:05
天候:晴れ Dry 気温:開始時22度/終了時28度 路面温度:開始時34度/終了時38度
4月の開幕戦から約1ヶ月。世界情勢は日々変わって行きますが、第2戦は問題なく開催された。天気予報は当初雨予報でしたが、ウエット宣言は出されたタイミングもあったが、全走行枠をドライで走行することが出来た富士スピードウェイ3時間レースとなった。
公式練習は、富田竜一郎がステアリングを握りスタート。序盤からオーバーステア傾向に加え、前後タイヤのウォームアップバランスに課題を抱える立ち上がりとなった。セッション中盤に大木一樹へ交代。路面温度の上昇に対しリアタイヤの硬さが際立ったため、リアスプリングおよびスタビライザーを調整し、セットをソフト方向へ変更。内圧も含めた最適化を進めた。その後久しぶりのサーキットサファリが開催され、大木が走行し午前中のセッションは終了した。



2026年5月3日(日曜日)
公式予選Q1 A組 14:20~14:30 (P3) 公式予選Q2 15:13~15:23(P4)
天候:曇り 気温:開始時21度/Q2終了時19度 路面温度:開始時27度/Q2終了時25度
予選Q1(A組)は富田が担当。ピットでタイミングを見計らいアタックに入ると、計測ラップをまとめ上げ3番手でQ1を突破。確実にQ2進出を決める。続くQ2は天候が急変。小雨が落ち始めウエット宣言、さらにストレートでは強烈なフォローウインドが吹く難コンディションとなった。61号車BRZが288km/hを記録するなど、各車のパフォーマンス差が際立つ展開の中、大木は即座にコースイン。周回ごとにポジションを上げ、3周目にはトップタイムをマーク。一時は最前列も見える位置につけたが、セッション終盤に52号車Supraに逆転を許し、最終的に4番手で予選を終えた。決勝はセカンドローからのスタート。トリッキーなコンディションの中でも速さを示したGAINER Zにとって、上位進出、そして表彰台獲得へ向けて十分に射程圏内のグリッドと言える。
富田竜一郎選手コメント
朝のフリー走行ではかなり苦戦していたのですが、予選はQ1を担当し3番手で通過しました。車両もだいぶ改善されて、Zに変更してから最上位の予選となりました。予選から決勝もまだまだセット変更することもあり、決勝はしっかりと追い上げて表彰台を獲得しますので、明日の決勝も応援よろしくお願いいたします。
大木一輝選手コメント
練習走行は自分が思ってるパフォーマンスを出すことが出来ず、、岡山の時のような良い雰囲気の状態でもなく。富田さんがQ1いってくださって、福田エンジニアと共に良いフィードバックをしてくださって、Q2で4位のポジションを獲得出来ました。レースウィーク前のシミュレーション練習のおかげでここまでこれてる感じがしますので、明日の天候8がわかりませんが、自信をもって明日の決勝をチームのチームのみんなで戦いたいと思います。


2026年5月4日(月曜日)
決勝(P14) 14:05~
天候:晴れ 気温:スタート時24度/ゴール時22度 路面温度:スタート時44度/ゴール時34度
予選日未明から明け方まで非常に強い風と激しい雨が降っていたが、前座レースのFIA-F4のときにはすでに路面はDRY。天気予報は大きく外れ快晴に。決勝前に行われた20分間のウォームアップ走行は、大木がまず担当。マシンはアンダーステア傾向を示し、約10分後に富田へ交代した。セッションは15番手で終了し、終了後には決勝に向けてフロント車高の調整を行なった。
静岡県警によるパレードラップおよびフォーメーションラップを経てスタート。スタートドライバーは大木が務めた。
序盤は気温および路面温度が想定と異なり、タイヤの温度レンジが合わずグリップ不足に苦しむ展開となる。1周目に56号車GT-Rに先行を許し、以降もポジションを落とす苦しいレース運びとなった。加えて、従来からの課題であるセクター3での“ハネ”が影響し、ペースを上げきれない状況が続いた。それでも大木は粘り強く周回を重ね、37周目に1回目のピットイン。給油、タイヤ4本交換、ドライバー交代を行い、富田へスティントを託した。
レース中盤の43周目にはFCYが導入されるも大きな混乱はなく、45周目に再開。50周目には右フロントのボンネットピン脱落のトラブルが発生したが、走行継続は可能と判断しレースを続行した。66周目に2回目のピットインを実施し、給油とタイヤ交換を行い、引き続き富田がステアリングを握る。終盤は前方車両とのギャップを詰めることができず厳しい展開となったが、大きなトラブルなく走行を続けた。
3時間105周を周回し、そのままチェッカー。最終結果は14位、貴重な2ポイントを獲得した。


石田美香監督コメント
予選は難しいコンディションの中で、両ドライバーともに役割を果たし、クルマの速さは示せました。詰めきれなかった部分はありますが、4番手は悪くない位置のスタートでした。決勝は気温と路面温度が想定と大きく異なり、タイヤのマッチングに苦しむレースとなりました。加えてセクター3でのハネの影響もあり、最後までペースを上げきることができませんでした。レース中には小さなトラブルもありましたが、チームとして大きく崩れることなく完走し、ポイントを持ち帰れたことは最低限の成果だと捉えています。今回見えた課題をしっかり整理し、次戦に向けて改善していきます。
富田竜一郎選手コメント
予選結果を考えると予想以上に厳しいレースになってしまいました。土曜日朝のフリー走行からの懸念がレースペースに直結する結果となりました。予選での好成績をレースに繋げられるよう、チームの皆と共に次戦富士に向けて改善して、次戦は決勝でも予選相当のパフォーマンスが出せるようにしたいです。今回も応援ありがとうございました。
大木一輝選手コメント
厳しいレースでした。ロングランでのデータがなく、不安な勝負ではありましたが、現実甘くはありませんでした。予選の結果が良かっただけに悔しいレースでしたが、次戦の富士まで沢山時間があるので、ドライバーとして出来ることをまた1からやりに行きます。期待していたファンの皆様、チームのみんなには申し訳ないです。また強くなって富士に帰ってきます。


