2019年5月25日(土曜日)
公式練習 (P5)
天候:晴 : コース:ドライ 気温/路面温度:開始25度/34度、終了28度/43度
公式予選(Q1 14:40~14::55 P12/Q2 15:25~15:35 P5)
天候:晴 : コース:ドライ 気温/路面温度: Q1開始時度28度/43度 Q2終了時28度/42度
前半戦最後の国内戦は三重県鈴鹿サーキットで行われた。朝から全国的に真夏を思わせる気温に鈴鹿サーキットも熱い 太陽が照りつける。真夏と違う点は、風が熱風ではなく涼風で、ピット中でも風が抜けると涼しく感じ日陰にいればまだ涼し く感じられた。
走り出しは星野一樹から。走り出しから震動とトラクションのなさに苦戦する。しかしセットを進める内そんなに悪い状況では なく、早い段階で上位のポジションに名前を載せる。 残り時間30分ほどで石川京侍と交代する。オーバーステアが酷いと訴える。
リアの足回りを調整しこのセッションは5番手で 終了した。
午後からの予選はQ1を星野が担当する。
2分間のウエイティングをしてコースへ。アウト ラップはアタックしているマシンの邪魔をしない よう、慎重にタイヤを暖める。計測1周目にセ クター1、セクター2でタイムを上げていく。
さあ もう1度アタックをとしたセクター1を走行中に、9号車がヘヤピンでコースオフ。
赤旗中断とな る。この時点で21番手とQ1突破にはかなり 厳しい状況に。
一度熱が入ってしまったタイヤ でベスト更新は難しかったが、再開後4分間 の1発勝負に賭ける。 全てのセクターでベストを更新し、01‘58.863 を出し12番手でQ2進出を果たした。
少し遅れての開始となったQ2を担当するのは 石川。1分間ピットで待機しアタックを開始す る。
計測2周目に01‘57.609のタイムで暫定3 番手。
その後No5MCとNo96RCFがタイムを更新し5 番手で明日の決勝はスタートすることが決 まった。
星野一樹ドライバーコメント
Q1は一樹さんのアタックでしたが、アタックラップで赤旗となってしまいました。ですが予選再開後一樹さんの素晴らしいアタックでQ1 を突破してくれました。僕のQ 2のアタックもまとめる事ができ、5番手からスタート出来るので、表彰台目指して一樹さん、チーム一 丸となって頑張ります。
石川京侍ドライバーコメント
Q1は一樹さんのアタックでしたが、アタックラップで赤旗となってしまいました。ですが予選再開後一樹さんの素晴らしいアタックでQ1 を突破してくれました。
僕のQ 2のアタックもまとめる事ができ、5番手からスタート出来るので、表彰台目指して一樹さん、チーム一 丸となって頑張ります。
2019年5月26日(日曜日)
決勝 (P12)14:35〜
天候:晴/コース:ドライ 気温/路面温度:開始29度/38度、終盤28度/40度
決勝前のウォームアップ走行では星野からスタート。決勝に向けて最後のチェックを行う。約半分でピットシミュレーションを行い石 川と交代。このセッションは20番手で走行を終えた。
5月とは思えない暑さに見舞われた第3戦鈴鹿の決勝日。今年初の通常レーススタートで始まる。三重県警察の白バイ6台、 パトカー3台の先導による1周のパレードラップからスタート。
そして1周のフォーメーションラップを経て、決勝レースの火蓋が切って 落とされた。
スタートドライバーは星野。スタートして1周目に No5をかわし4番手に浮上。
そのままの順位で周回を重ねる。
16周目の130Rコーナーでメカニカルトラブルにより コースオフしたNo23GT-RによりSC(セーフティー カー)が導入される。
21周目にリスタートされ、続々とルーティーンのピット作業をするマシンも多 かったが、No10星野は1周見送り22周目にルー ティーンのピットを行う。
そのピット作業で左タイヤ のタイヤ交換をしている時にナットが噛んでしまい 30秒近くのタイムロスをしてしまう。 そのため26周目には25番手までポジションを下げ てしまっていた。 石川のペースはそのポジションを走行している他 車と比べても速く、着実に前との差を縮めていく。
ほぼ全車がピットを終えた35周目には18番手に。 そんな中少し柔らかめのタイヤをチョイスしていたマ シンがバーストやラップタイムをがくんと落とし2回目のピット作業を行っており、40周目には14番手 まで上がっていた。
42周目には12番手とポイント ゲット出来るポジションまで後2つと迫るが、1.3秒 の差は厚く、今回はポイント獲得には至らなかった。速さはあったので次戦タイ戦はGT-Rにとって 得意とするコースでもあるので、表彰台を必ず獲 得するために今一度チームの士気を高めて挑みます。
星野一樹ドライバーコメント
チームが準備してくれた車もヨコハマタイヤも調子良く、スタートから久しぶりに良いレースが出来ました。 結果は残念でしたが、次のタイは必勝で挑みます!
今回も暑い中、たくさんの応援、ありがとうございました。
石川京侍ドライバーコメント
一樹さんが1周目でポジションを上げて、後続を引き離して良いペースで走っていましたが、SCが入りマージンが無くなってしまいました。
解除後すぐにピットに入りましたが、ピットでアクシデントがあり、25位ぐらいまでポジションダウンし ましたが、ペース良かったので、12位まで追い上げれました。
予選、決勝共に良い走りが出来たので次戦のタイで巻き 返し出来るように頑張ります!
応援して下さった皆様ありがとうございました。
藤井一三監督コメント
暑い鈴鹿のレースとなりましが、順調にすすめることが出来ていました。
Q1の赤旗中断も焦ることなくこなして、Q2では石川もキッチリとポジションをゲットしてくれました。 レース中でのタイヤ交換時のミスが悔やまれますが、これもレースだと思います。
速さは十分にあるのですが、中々 上手くかみ合いません。次戦タイは得意としています。
また、応援宜しくお願いします。